こんにちは、化学物質過敏症が治った人、ヤナです。
私、化学物質過敏症かも!?
と思ったら、すぐに病院に行くべしです。少なくとも予約するところまではすぐに動いた方がいいです。
理由を3つにまとめてお話しします。
1.早めの対処で化学物質過敏症の悪化を防ぐ
化学物質過敏症を発症した場合、身の周りの化学物質を減らすなど、生活環境をちょっと特殊な感じに変えていく必要があります。わかりやすいガイドラインはこちら。(化学物質過敏症支援センターのサイトに飛びます。)
病院では、検査結果などをもとに、各自にあわせた生活指導をしてもらえます。
私の場合、病院に行く前にいろいろな情報を読んでいたし、自分ではかなり気を付けていたつもりでいました。それでも教えてもらった中には「え、そうだったの!?もっと早く知っていれば・・・!」という発見がたくさんありました。
早めに対処することで、身体に取り込む化学物質の量は減らすことができます。そうすれば、重症化はまぬがれる、かもしれません。
2.化学物質過敏症は悪化すると動けなくなる
化学物質過敏症が悪化すると、外に出ることも大変になります。
すれ違う人、建物、あらゆるものの臭いが襲ってきます。マスクをしても、とても防げるものではありません。
特に夏はキツイ。太陽に暖められて、様々な臭いが揮発して、もわっと押し寄せてきます。冬の室内もキツイです。
そんなわけで、少しでも動けるうちに動いておくのを心からおすすめします。
しんどくなってからの方が、病院のありがたみが身に染みるというのはあるかもしれません。でもわざわざそんなドMなことしなくてもいいですよね。ただでさえしんどいんだから。
3.化学物質過敏症の病院は予約を取りづらい
化学物質過敏症を診てくれる病院は全国的にも数が少ないです。
そのため、初診はなかなか予約が取りづらくなっています。本格的に調子が悪くなった時に間に合わない、なんてことがないようにしたいものですね。
それでも病院はためらうなぁ、というあなたへ
カナリアップというサイトで、化学物質過敏症のセルフチェックができます。
https://support-canaria.com/mcsselfcheck
一度セルフチェックをしてみると、ふんぎりがつくかもしれません。
まとめ
化学物質過敏症かも!?という疑いがあるなら、少しでも早く病院の受診を考えた方がいいです。
何故なら、理由は次の3つ。
- 早めの対処で悪化を防ぐ
- 悪化すると動けなくなる
- 予約が取りづらい
化学物質過敏症は慢性的にずっと続くので、病院を受診するタイミングを逃しがちです。気づいた時には動けなくなっていたりします。
動ける時に病院とつながりを作っておいた方が、本格的に動けなくなった時に気が楽ですよ。