化学物質過敏症で、仕事を辞めるしかなかった。
もっと息ができるところで仕事したい、でないと死ぬ
こんにちは。化学物質過敏症が治った人、ヤナです。
化学物質過敏症でもできる仕事は何かないかと考えてみました。本音を言えば、仕事せずに収入が入ってきてくれればいいんですが、そうもいかないもんです。食うためにはお金が必要。でも化学物質過敏症で、できる仕事って何かあるでしょうか?
もちろん、今までやっていた仕事ができるなら、それに越したことはないと思います。
化学物質過敏症でもできる仕事の条件をあげてみます。
化学物質過敏症でもできる仕事の条件とは
1.化学物質を使わずにできる仕事
当たり前ですが、第一条件です。
仕事をするために、薬剤を使わなければならなかったり、接着剤を使ったりするのが必須な場合、仕事そのものができません。
2.ノマド的にできる仕事
近所で農薬散布を始めたり、隣の家がキツいリフォームを始めた時など、場所をうつらなければならない時があります。
場所にとらわれずにできる仕事でないと、仕事がたびたび中断することになってしまいます。
もしくは仕事そのものを持ち運べる大きさのものにするとか。
3.できるだけ人と会わずに行える仕事
打ち合わせなど相手がある仕事、納期がシビアな仕事は難しいです。
自分の体調がどうなるかわからないし。クライアントに対して「柔軟剤臭いんで会えません」なんてとても言えないですよね。
まだまだありそうですが、だめなことばかりを数え上げても鬱になりそうです。
この条件をもとに、化学物質過敏症できそうな仕事を考えてみました。
化学物質過敏症でもできそうな仕事のリスト
文筆業
昔からある、ノマドワークの代表格。
どこにいても、書くことは可能です。
たとえ鉛筆さえ使えなくなっても、粘土板に彫り込めば書けます。メソポタミア文明みたいに。
小説やエッセイを書くもよし、私のようにライターをやるもよしです。
イラストレーター
文筆業のように「書く」だけでなく、「描く」ことも可能。
こちらも、何かを用いて、何かに描けばOKなんです。
パソコンが使えれば強いです。LINEスタンプなどにも応用できますしね。
ものづくり
自分の大丈夫な素材だけを使って、モノを作って売る、という仕事もあります。
例えば針仕事とか。オーガニックコットンでいろいろ作って売る、ならできそうです。
ただ、ものづくりの場合は発送作業が問題になるかと思います。
友達に頼んで売ってもらえれば融通が利きますが、規模が大きくできそうなら、まとめて販売代行業者に頼む手もありますよ。
自然を扱う仕事
どんな田舎や森の中でも、油断することはできません。
特に田舎、かつ年配の方ほど、あまり問題意識なく農薬や虫避けの薬剤をガンガン使う傾向があると感じています。
善意で使ってくれてるので、ほんとに、気持ちだけありがたく・・・でもちょっと人の話を聞いてほしい・・・バタリ
個人でできる、自然相手の仕事がいいんだろうなと思います。働きながらデトックス効果ありそうですしね!
動物並みに鼻が利く化学物質過敏症の特徴を活かして、わな猟師とかいいかも。銃を使わない猟師、人に対しては安全だし、意外と需要あるかもしれません。この肉、ケミカル臭いから食べない方がいい!とか言えたら猟師仲間からもひっぱりだこ?
まとめ
以下の3つの仕事の条件を満たす、化学物質過敏症でもできそうな仕事について考えてみました。
- 化学物質を使わずにできる仕事
- ノマド的にできる仕事
- できるだけ人と会わずに行える仕事
- 小説家
- エッセイスト
- ライター
- イラストレーター
- モノづくり作家
- わな猟師
大きくまとめると、自分ひとりで何か作って、自分のペースで発信する仕事ですね。わな猟師以外は(笑)
現代社会では、発信に最適なのはネット。パソコンが使えると強いです。必須スキルと言ってもいいかもしれません。
★2020年2月 追記★
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ただ、電磁波過敏症も発症していると、パソコンが使えなくなるという大きなハンデがあります。今のうちに、頼れる人や代行業者を見つけておきましょう。